また、北欧かよ。

今日は2020年3月6日。

北欧在住の日本人発信者には、意識高い人が多い。
そのほとんどの方々が、
日本に住む日本人および日本国政府を上から目線で見ていて見苦しい。


本日、「現代ビジネス」発信の
「新型コロナ対応、日本と海外の「決定的な差」フィンランドと比べてみると…」
は典型例だ。

今回のコロナウイルス騒動は、東アジアの中国で始まった。
そのため、近隣国家の日本、韓国などで感染者数が多いのは、
時の政権の拙い政策だったり、国民の意識が低いからというより、
単に近距離だからだと考える方が妥当だ。

この記事の岩竹氏は、日本の小・中・高の休校措置を批判してやまない。
当然のこととして、フィンランドと比較して。

だけどさ、現在の感染者数がフィンランドが日本より、
二桁違うのは、フィンランドの政策が正しかったからではない。
単に運だ。

一週間ほど前、ニューヨークタイムズは、
安倍政権を批判して止まなかった。
ワシントン州で9人の死者が出るまでは。

イタリアは大学まで休校していますよ。

ねえ、この騒動が終わるまで、
私だけが知っているみたいな記事を書くのをやめたらどうか。

ついで、北欧在住ジャーナリストのなかでは、
「鐙麻樹 北欧ノルウェー便り」は好きです。
お勧めです。