年度末の日

本日は2020年3月31日の水曜日

本日の東京都の新型コロナウイルスの感染者数は78人。
なので、今週か来週には東京都か首都圏はロックダウンするのだろう。
多分。

いくつかの記事を読んだが、
いつも裏事情を書くことが政治部記者の仕事と勘違いしている人たちばかり
の読み解き方、例えば、
安倍晋三なる人の属性であるとか、
小池百合子なる人の性格から、
何事か読み取りたいものばかりで、ちょっと首をかしげてしまった。

そうではなく、ロックダウン実行はある種機械的な操作で動くのだと思う。
書いてみる。

1.野党との合意
 これは文書を交わすものでも、暗黙の了解でもいい。

2.専用病院の作成
 東京都がするのだろう。
 医師と看護師がいて、
 人工呼吸器と使い捨ての衣服・マスク、ストレッチャーがあればいいのかな。

3.専用公務員の待機
 こちらは国の仕事かな。
 警察、消防、海上保安庁の方々を準備しないと、何事も実行できない。

これらの用意がかなうなら、あとは政治家の決断だろう。

まあ、如何になっても暗くならずにやってゆきたい。
妻と娘もいることだし。
どうなりますことやら。

コロナウイルス異聞

頭の良い(特に海外在住の)ジャーナリスト、
例えば、YAHOOの個人に投稿されている方々、
そう、飯塚真紀子氏とか木村正人氏はちょっと変だ。

安倍政権は間違っており、
まだ、トランプなりジョンソンのほうがましだという主張で
彼らは検査体制の拡充を訴えるのだが、
そんな政策を本当に実行してしまうなら、
医療関係者を疲弊させるだけになりかねない。

そうなくとも病院などの空間は、
病人などの身体の弱った方々のいる場所である。
そこでさらに検査などをしてしまうと
コロナウイルスは更に広がってしまうだろう。

なんか、騙されている気がして仕方ないが、
今現在、日本式は結果として、
意外に良いのではないかとぼんやり思っている。

コロナウイルス騒動について。

妻との会話でもその話ばかりになっているので、
私自身の後の振り返りのために、
コロナウイルス騒動について書いておきたい。

実は、私の意見は堀江貴文氏や古市憲寿氏に近い。
ハリウッド映画などで描かれた、人がバタバタと倒れる
いわゆる「パンデミック」とは異なるというものだ。
インフルエンザと同じレベルの病気であり、
冷静に取り扱うならば、パニックになる必要はないと考えている。

ただし、だ。
ここからは堀江貴文氏とちょっと違う。
彼の声ですら世間から受け入れられないのであるならば、
パンデミック」という形で受け入れるしかないでしょ、
というものだ。
要は一定数の方々はパニックになっているとみている。

したがって、小・中・高の休校も止むを得ないと考えているし、
近隣諸国からの入国制限も仕方がないと思っている。

であるならば、である。
マスコミ人各氏、コメンテーター各氏には、
お願いがある。

あなたの雑念(アベ政権をこのついでに倒したい、とか
テレビ業界で稼ぎたいとか、俺の頭の良さを知らしめたいとか)
を捨てて発言いただきたい。

例えば、ダイヤモンドプリンセス号で新型コロナウイルス感染が判明した時、
日本政府の対応を、イタリアの対応と比較して、
劣悪だと発言しておられた大学教授がいらした。
本日のCSSE(ジョンズホプキンズ大学システム科学工学センター)の数字を見れば、
イタリアが優れたいたとは言えない気がするのだが。

現在進行形で事態は進んでいる。
誰も全体像を把握していないし、できるはずもない。
落ちも見えない。

ドイツも正しくなく、フランスも正しくないようだ。
ならばまず、人々のパニック状況を鎮める発信をしていただけると嬉しい。

 

また、北欧かよ。

今日は2020年3月6日。

北欧在住の日本人発信者には、意識高い人が多い。
そのほとんどの方々が、
日本に住む日本人および日本国政府を上から目線で見ていて見苦しい。


本日、「現代ビジネス」発信の
「新型コロナ対応、日本と海外の「決定的な差」フィンランドと比べてみると…」
は典型例だ。

今回のコロナウイルス騒動は、東アジアの中国で始まった。
そのため、近隣国家の日本、韓国などで感染者数が多いのは、
時の政権の拙い政策だったり、国民の意識が低いからというより、
単に近距離だからだと考える方が妥当だ。

この記事の岩竹氏は、日本の小・中・高の休校措置を批判してやまない。
当然のこととして、フィンランドと比較して。

だけどさ、現在の感染者数がフィンランドが日本より、
二桁違うのは、フィンランドの政策が正しかったからではない。
単に運だ。

一週間ほど前、ニューヨークタイムズは、
安倍政権を批判して止まなかった。
ワシントン州で9人の死者が出るまでは。

イタリアは大学まで休校していますよ。

ねえ、この騒動が終わるまで、
私だけが知っているみたいな記事を書くのをやめたらどうか。

ついで、北欧在住ジャーナリストのなかでは、
「鐙麻樹 北欧ノルウェー便り」は好きです。
お勧めです。

 

 

いくらなんでも

大手サイトだからといって、
いくらなんでもありえねーという記事が配信されることがある。

2020年2月14日6時1分に配信された、
DIAMOND ONLINEの
「最新科学で明かされた「つわり」と「IQ」の関係」もそうだ。

誰かがすでに突っ込んでいると思うのだが、
気付いたので、私も書くこととする。

ほかも気になるのだが、
最大の問題の個所はここ。

「その21%が標準的な知能検査でIQ130以上という結果をだした。
いっぽう、母親につわりがなかった場合、
そこまで高い知能指数をもつ子どもは7%にとどまった。」

ええと、IQ130以上は統計学的手法によれば、
2パーセントほどしかいないのだが。
超文系の私でもわかるべさ。

ライターから記事が送られてきたなら、
編集部の方、よくチェックしてください。
よろしくお願いいたします。

なんだかめんどくさい

文春砲とやらいうものがあるらしい。
そんなに世間はそれに興味があるのかとは思っている。
いやだって、週刊文春売れてないでしょ。
その上その雑誌の売れてる企画って、「死んだらどうなる」
とか「飲んではいけない薬」とか「どんな老人ホームに入るべきか」
とかではないのか。

うん、若い人は読んでなさそう。

でだ、その文春砲とやらで、世界的俳優の
お嬢さんのご主人の不倫報道があったらしい。
うん。

めんどくさい。

不倫って、俳優の日常じゃないのか。
なんかその世界的俳優もそうだった気がするし
(よく存じません、もし違っていたらごめんなさい)。
それって、あるジャンルのスポーツ選手が、
腰パンで「チーッス!」「うるせーな」というのが口癖であるのとほとんど
同じでどっちでもいいことだ。

何が問題って、その結果個人的に良いかなと思っているドラマ
『病室で念仏を唱えないでください』に
不倫相手であるらしい女優が出演しているのだ。
いや、もしかしたら面白くなるドラマが、
そんなことで傷が入って脚本変更とかあって、
面白くなくなったら、どーしてくれるよ。
ねえ。

1月の新ドラマ

1月の新ドラマの第一話の放映がほぼ終わった。
ので、メモ。

合格点
『ランチ合コン探偵 〜恋とグルメと謎解きと〜』
日本テレビ系「木曜ドラマF」枠、いわゆる深夜ドラマ。
安楽椅子探偵ものの応用。
21世紀のミステリーの展開として、
このジャンルは欠かせない。
よくこの原作を見つけたな、が本音。
『探偵が早すぎる』とスタッフが一緒かもしれない。

及第点
麒麟がくる
1話としてはOK。
川口春奈氏の演技が意外に良いのは驚き。
今後、桶狭間では『敦盛』をしっかりと舞えるかあたりが鍵かも。

『病室で念仏を唱えないでください』
このクール多すぎる医療物の中ではこれだな。
伊藤英明氏がちゃんとお経を覚えているのは高評価。
あと、話が意外とシンプルなのもよい。

『恋はつづくよどこまでも』
これは、医療物としてとらえないほうがいいかも。
要は、若者に対して職業を紹介するドラマ。
この場合は、看護師。
観月ありさ氏の『ナースのお仕事』や
中条あやみ氏の『白衣の戦士!』と同じ。
だから、着想外の驚きを求めてはならないが、まあ安心ネタ。

ハズレ
正直ハズレが多い。
ひとつだけ書く。
『トップナイフ』
手術多すぎ。
結果、話がわからない。
1話に脳腫瘍とおもっていたら、実は寄生虫でした、てのがあったが、
もうひとつの手術の話が挟み込まれて、飲み込めない。

まあ、いいんですけどね。